スリランカ産 有機ブラックペッパー

スリランカ南部、紅茶の産地でもあるルフナ地方で

栽培される有機ブラックペッパー。

 

世界自然遺産に登録されているシンハラージャ森林保護区の麓。

小規模紅茶農家のグループ「エクサ」によって、

茶葉、野菜、果物などと一緒に育てられています。

 

柔らかな辛味と、少しスモーキーな香り。

黒コショウの存在感がありながら、他の素材の味を邪魔しません。

ホールごと、煮込み料理に使うのもおすすめです。

 

有機ブラックペッパー(ホール)
内容量:50g
600円(税込648円)
スリランカ

 


(画像:特定非営利活動法人パルシック)

 

豊かな森で育つコショウの実。

パルシック主催、現地を訪れるオンラインツアーに参加したとき、

農家さんたちが生き生きとした表情でコショウ栽培について

話をしてくれるのがとても印象的でした。

 

「コショウ栽培で誇りに思うことは?」と質問したところ、

「収入を得て自立できた、子どもを学校に行かせられるようになった」などを

想像したのですが、違いました。

 

「自分たちの食べ物を自分たちで育てて、それを自分たちが食べられるのが誇り」

「販売して輸出できる。行政官や他の農家が視察に来る。

苦労して栽培しているのを見に来てくれるのが嬉しいし、誇りに思っている」

というものでした。

 

今、私が生きている社会はどうだろう。

誇りに思えることは何だろう。

学びの多いオンラインツアーでした。

 

 

パルマルシェ
https://rutica.hatenadiary.jp/entry/20210222