昨年12/12、愛知県立豊橋西高等学校の
1年生9名の生徒さんをお迎えしました。
豊橋西高には2年生から分かれる6つの系列があり、
1年生のうちに、自分が進むコースに関係のある企業などを訪問して
学びを深めるフィールドワークがあります。
今回、国際文化系列の訪問先に選んでくださいました。
フェアトレードという言葉自体は、教科書に載ることもあり、
以前よりずっと浸透したように思います。
でも、実際に商品を見たり触れたりする機会は、もしかしたら
まだ少ないのかもしれません。
そう思い、まずは店内を自由に見て、お買い物気分で過ごしてもらいました。
その後、商品の背景やNGOの活動内容を知るための
ミニミニワークショップを行いました。
後日届けていただいた振り返りシートには、
・実際に手に取って、どこで作られたか、何に使うかを考える時間が楽しかった。
・どれも時間をかけて丁寧に作られたことが伝わってきた。
・いろいろな文化があって面白かった。
・フェアトレード品を、支援のために買わなければいけないと思っていた。価値観が変わった。
・商品が作られている国と関われる職業に興味を持つことができた。
などなど、
みなさん自分の感性で受け止めてくれた言葉がたくさんあり、
とても嬉しく思いました。
西高の、国際文化以外の系列も興味深いです。
10代のうちにいろいろな人と出会い、いろいろなものを見て、
自分の生き方を自分で考える。
そんな機会がたくさんあるといいなと思いました。
西高の取り組み、とても素敵ですね。
訪問先に選んでいただき光栄です。ありがとうございました。
+豊橋西高ウェブサイト
フィールドワーク「参社Day」
https://toyohashinishi-h.aichi-c.ed.jp/cms/2023/12/post-2578.html