ブログで紹介したアホウドリ保全プロジェクトサポーター募集、
https://rutica.hatenadiary.jp/entry/231228-1
並行して、調査員から託された啓蒙カードをお客様へお配りしていました。
その報告をしたところ、丁寧な文字で綴られたお手紙が届きました。
調査隊は今、鳥島へ渡っています。
自然と対峙しての調査は、経験を積んでも100%安全とは言えません。
全員の無事を祈りながら、私も島に行きたい!という気持ちを抱えながら、
以下にメッセージを紹介します。
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親愛なるルティカのお客様へ
この度は、アホウドリの啓蒙カードを手にとってくださり、大変ありがとうございました。
縁あって、私がアホウドリの島(伊豆諸島の鳥島)へ行くようになり、今年で20年になります。
この鳥島には、現在3ヵ所の営巣地があり、その中の1つ、初寝崎(はつねざき)では、私が初めて行った年に4羽のヒナが育ちました。それから毎年少しずつ数をのばし、昨年は537羽のヒナが誕生しました。このまま順調に増えつづけてくれるよう、この先も見守り続けたいです。ルティカオーナーがつないでくれたご縁です。大切にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
明日2/17、八丈島を出航し鳥島へ向かいます。3月半ばまで滞在し、ヒナの数を数えたり、ヒナの脚にシリアルナンバー入りの足環をつけたりする予定です。調査の様子は山階鳥類研究所のX(旧ツイッター)やYoutubeでおとどけしていきます。
山階鳥類研究所
協力調査員
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併せて見ていただけたら嬉しいです。
保護のいらない未来を目指して。
+山階鳥類研究所
アホウドリ保全プロジェクト
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